• 介護業務の裏で発生する無駄な仕事をとことん改善するための実践を発信しています

こんにちは。介護士のyooshです。

 

【集中して学習するためのアイデア】

ゴールデンタイム

以前「『学ぶ』は楽しい」という記事を書きました。

詳細は、記事をご覧いただければありがたいのですが、僕は学ぶことは、「本来楽しくて仕方がないこと」だと思っています。

 

楽しいので、僕は「学ぶ」ことに時間を割くわけです。

 

で、ある程度努力をすると、結構空き時間は見つけられます。

特に朝、まだ寝静まっている時間は、誰にも邪魔されません。

なので、僕は4時に起きるようにしています。

4時~6時。

これが僕のゴールデンタイムです。

 

これでは睡眠時間が短いのでは?

と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

7時間は寝るようにしています。

子供が小さいので、21時は一緒に就寝しています。

典型的な早寝早起きです。

 

まあ、高齢者施設で働いていて、変則勤務、夜勤もあるので、毎日絶対に同じルーティンにはできません。

けど、家にいる時はこのルーティンを守るようにしています。

時間をするだけでは不十分

朝の時間を確保して学習するというのは、すでに習慣化されています。

休日で、かつ家族がいない時なんかもありますので、その時は1日中自分のために時間を使うことができます。

 

なので僕の場合、1日平均4時間くらいは「自分のためだけ」に時間を割くことができる計算になります。

4時間。

これが長いと感じるが、短いと感じるかは人それぞれだと思います。

 

僕の場合、4時間って短いと感じてしまうんですよね。

というか、短いと感じてしまっていました。

 

それは何故かというと、1日が終了した時に

「何か集中できひんかったぞ!?」とか

「今日一体僕は何が学べたんやー!?」とか

と思うことが多かったからです。

 

時間はあるんです。

けど、自分なりに獲得できたと思うものが意外と少ないんです。

 

本来楽しくて仕方がないはずの「学び」のために時間を割いているのに、何だかネガティブな気持ちで1日を終えてしまっているわけです。

 

で、考えました。

「なんで、こんなに学び感が少ないんだろう」

 

で、出した答えは

「実は集中していない」

「得たものを具体的に意識できるようになっていない」

です。

実は集中していない

学習中の自分の行動を見直すと、「予定にない休憩」を結構取っていることに気づきました。

それも、かなり頻繁に。

  • ちょっとお菓子を食べる。
  • お茶を飲む。
  • YouTubeを見てしまう。
  • SNSを見る。
  • 不意に寿司打(タイピング練習)をやってしまう。

とかです。

 

なので、確かに「時間」は減っていっています。

「何を学べたんやー!?」

と思っても仕方がない。

実際には、YouTubeを見ながら、お菓子を食べて、お茶を飲んでいるだけなので。

集中力を高めるために

僕が集中力を持続できないことは、証明されました。

このままでは、ただYouTubeを見る人になってしまいます。

なので、集中力を高めるために、いくつかの実践を試みました。

時間をコマ切れにする

1つは、時間を細かく区切ることです。

 

1人で「学習する時」「休憩する時」「家事をする時」に常にタイマーをセットしています。

「10分」です。

10分というのは、適当です。

今後変わっていく可能性があります。

 

とにかくこの「10分」に集中するという意識で取り組んでいます。

 

あと、10分を5回繰り返して50分学習をしたら、10分の休憩をとるようにしています。

これは休憩もきちんと予定して、予定にない休憩を取らないための工夫です。

予定外の休憩は、長時間化する傾向がありますので。

カフェor図書館に行く

1人で家にいると、様々な誘惑があります。

時間をコマ切れにしても、それでは対応できないくらいの誘惑にかられてしまうことがあります。

 

なので、カフェか図書館に行きます。

早朝はさすがに行きませんが、1人の休日の時は必ず行くようにしています。

 

どちらにも共通するメリットは

家よりも圧倒的に誘惑が少ない点です。

 

僕の場合、カフェor図書感のどちらでも「集中力」という点ではあまり変わりません。

なので、どっちでもいいのです。

けど、近所の図書館の学習スペースは1デスクにつき2つの「コンセント」があります。

パソコンとスマホを充電しながら、学習を進められます。

しかも、お金もかかりません。

なので、優先順位は図書館が高いです。

ただ、週末とかだと、結構混んでるので座れない可能性があります。

その時は、カフェに行きます。

僕が気に入っているカフェ(落ち着く、テーブル広い)には、「コンセント」が使えない席が圧倒的に多いので、そこが困ります。

 

間違いなく自宅よりは集中できるので、どちらかに行くようにしています。

 

図書館orカフェに行って、時間をコマ切れにして学習すると、確かに集中力は高まります。

学んだことを具体的に意識できるようにする

例えば「アルツハイマー性認知症について」学習するとします。

基本的に、これはYouTubeか本で学習しています。

 

で、気になったこと、これは使えそうだとかいう事柄をスマホのメモアプリに残していくようにしています。

例えば、「アルツハイマー性認知症とは」という動画を見る時は、「アルツハイマー型認知症とは(動画URL)」みたいな項目をメモアプリに作ります。

そして項目の中の詳細欄に、学んだことを箇条書きにします。

僕はTrelloというtoDoのためのアプリをメモ代わりに使っています。

 

Trelloの公式ページ↓

https://trello.com/ja

 

それには2つのメリットがあります。

  • 学んだことを忘れても、スマホに入れておけばいつでも見返せるということ
  • 学んだことを視覚的に見れる状態にしておくことで、その日の成果を自分で確認できること

です。

 

基本的に人間っていろんなことを忘れていきます。

なので、覚えておかなくても良い仕組みを作るほうが実用的です。

 

あと、目に見える成果を残しておくことで、ポジティブな気持ちで学習を終えることができます。

「今日何を学んだんやー!?」という自分の問いかけに答えてくれる仕組みは、僕にとって必要な仕組みなんです。

やっぱり仕組みが必要

「楽しいこと」をやっているはずなのに集中が続かない。

「楽しいこと」を超えてくる、「超楽しい」の誘惑が僕に襲いかかります。

ましてや「楽しくないこと」なんかを義務的にやろうとすると、「超楽しいモンスター」にズタズタにやられてしまうわけです。

気づけば、いつもなら絶対見ないだろうというYouTubeまで見ています。

 

やっぱりこの状況を打破するには「仕組み」が必要なんです。

僕には僕なりの方法があります。

しかも完全では無いと思うので、改善を繰り返す必要があります。

 

自分の「努力」とか「やる気」とか期待値の低いものに依存せず、そんな僕でもポジティブに成果を出せる「仕組み」を常に模索したいと思います。


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