こんにちは。介護士のyooshです。
『考えなくていいことは1秒も考えたくない』
これはいつも僕の心の中にあります。
1秒と言えば、大した時間ではないかもしれません。
けど、積み重なると結構大きな時間になります。
もっとネガティブなのは、ストレスも同時に蓄積されていくことです。
けど、『考えなくていいことを1秒も考えない』ために『仕組み』をつくるのは、結構楽しかったりします。
あくまで、僕にとってですが。
(どんな取り組みでもそうですが、楽しめる人がやりゃいいと思います)
『トイレの棚ぐちゃぐちゃ問題』は、僕の時間を奪うし、ストレスを蓄積するという意味で良い例です。
【ぐちゃぐちゃなトイレ棚の備品補充をする時】
1.トイレ棚を見る
2.「何が無いのかなー」と棚を見つめる
3.「あ!小パットがない」(メモる)
4.「他には、、、、あ!リハパンMがない」(メモる)
5.「他には、、、オムツLもない」(メモる)
6.事務所に備品倉庫のカギをもらいに行く
7.備品倉庫に取りに行く
8.事務所に備品倉庫のカギを返しに行く
9.トイレ棚に戻って補充開始
10. 「あれ!リハパンMあるやん!」(メモる)
11.「あ!清拭タオルないやん!」(メモる)
12.事務所に備品倉庫のカギをもらいに行く
13. もう一回備品倉庫に行く
14.事務所に備品倉庫のカギを返しに行く
15.トイレに戻って補充開始
16.終了
ツライ、、、、
これって、非効率だとおもうんですよね。
なので、今回ちょっとした改善をしようと思って上司に投げかけてみました。
返答はソッコーで「いいね!やって!」でした。
なのでまずやってみました。
こんな感じです↓
【目的】
・何があって何がないのかなんて、1秒も考えなくていいようにする
【ポイント】
・写真と物品を一致させて、見た瞬間に『どこに何が配置されていて、何が不足しているのか』がわかるようにする
・情報の提示を仕方の統一(この場合、「オムツMの写真」の「下側」には「必ずオムツMの実物」がある。この状態がすべての物品で統一されている)
もし、情報提示ほ仕方が統一されてない場合、情報が「その上側を指し示すのか」「下側を指し示すのか、もしくは右側なのか、左側なのか」の読み取り(解釈)に多少時間がかかってしまいます。
(例えば、オムツMの場合は「その写真」が「実物オムツM」の「上側」に貼り付けられているのに、リハパンLの場合は「その写真」が、「実物リハパンL」の「下側」に貼り付けられている状態)
【整理されたトイレ棚の備品補充をする時】
(ぐちゃぐちゃの時に必要だった項目を打ち消してみます)
1.トイレ棚を見る
2.「何が無いのかなー」と棚を見つめる
3.「小パット、オムツL、清拭タオルがない!」(メモる)
4.「他には、、、、あ!リハパンMがない」(メモる)
5.「他には、、、オムツLもない」(メモる)
6.事務所に備品倉庫のカギをもらいに行く
7.備品倉庫に取りに行く
8.事務所に備品倉庫のカギを返しに行く
9.トイレ棚に戻って補充開始
10. 「あれ!リハパンMあるやん!」(メモる)
11.「あ!清拭タオルないやん!」(メモる)
12.事務所に備品倉庫のカギをもらいに行く
13. もう一回備品倉庫に行く
14.事務所に備品倉庫のカギを返しに行く
15.トイレに戻って補充開始
16.終了
結構効率的になってる気がします。
今回のトイレ棚の改善に関しては、まず実行してみました。
この行動自体が他者への『提案』になると思います。
どういうことかと言うと、トイレの棚を使った他の職員や上司が、『使いやすい』とか『使いにくい』とか『ここはこうした方がもっとベターじゃない??』とかフィードバックをくれるからです。
この行動がないと、そんなフィードバックは生まれません。
行動することで提案して、他者が反応して、より高次なものが形成されていく。
なんか楽しくないですか??
小さなことでも、他者が反応し始めるって楽しいですよ。
ていうか、僕が影響を与えられる範囲に関心を持って行動するときに、たいして大きなことなどできません。
ということなので、小さなことをコツコツやっていこうと思います。
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